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歯科コラム

インプラントにフッ素は使って良いの?インプラントをした場合の他の天然歯の虫歯予防方法は?

「インプラントを入れたら、フッ素を使ってはいけないようだ」という話を聞いたことはないでしょうか。
もしくは「フッ素はインプラントを腐食させる」という説もあります。
結論を先に申し上げますと、低濃度のフッ素を適量使用するのであればインプラントにダメージを与えることはありません。むしろフッ素を完全にシャットアウトしてしまったほうが、インプラントを入れた方であっても、歯の健康を損なう可能性があります。

ただ、フッ素を使うときは、定期的なメンテナンス通院のときなどを活用して、インプラントを入れてもらった歯医者に相談したほうがいいでしょう。日暮里駅前デンタルクリニックと一緒に詳しく見ていきましょう。

そもそもなぜフッ素は「天然の歯によい」のか

そもそもなぜフッ素は「天然の歯によい」のか

天然の歯にフッ素がよいことは証明されています。フッ素は子供の虫歯予防に使われているくらいです。
フッ素は海水や土のなかに含まれる自然の物質で、そのため、魚介類や野菜などの食材にも含まれています。
日本歯科医師学会は、フッ素が天然の歯に与えるよい効果について、次のような見解を示しています。
●フッ素は歯の修復機能を助ける
●フッ素は歯垢が酸を産出することを抑制する
●フッ素は歯の酸に対する耐久力を高める(耐酸性を向上させる)
●フッ素を天然の歯に塗布すると虫歯になりにくくなる

フッ素は天然の歯にとっては、よいことばかりのようです。

 

適切な濃度の適量のフッ素は安全

ではなぜ「インプラントを入れた人はフッ素を使ってはいけない」という誤った説が存在してしまったのでしょうか。それは、フッ素には、大量に摂取すると毒になるという性質があるからです。
このように聞くと、「大量に摂取して毒になるなら、微量でも摂取しないほうがいいのではないか」という疑問がわくと思いますが、そうではありません。

フッ素に限らず、病気になったときに医師から処方される薬のほとんどは、「少量だと体によい影響をもたらすが、大量に飲むと毒になる」ものなのです。例えば風邪薬は、風邪の症状を緩和させて健康に導きますが、風邪が治ったら飲むことを中止します。それは健康な人が風邪薬を飲み続けても害があるばかりだからです。

フッ素も同じで、適切な濃度の適量のフッ素は歯によい働きをします。
また適切な濃度の適量のフッ素であれば、インプラントに使われているチタンやセラミックといった素材にダメージを与えることはありません。

 

まとめ~むしろフッ素を完全に使わないほうが害が大きくなる

まとめ~むしろフッ素を完全に使わないほうが害が大きくなる

「フッ素はインプラントをだめにする」という説に惑わされないようにしてください。インプラントを入れていても、天然の歯が残っている方は多いでしょう。そのような方が完全にフッ素を遮断してしまうと、天然の歯を守ることができなくなってしまいます。
歯医者に適切な指導を受けながら、フッ素を上手に活用して健康な歯を維持してください。

→当院のインプラント治療についてもっと詳しく見る

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