いびきの放置は寿命を縮める可能性がある?対応策について解説!
確かに、近くに寝る人にとっては睡眠を妨げてしまう迷惑なものかもしれません。
ですが、いびきにはもっと大きなデメリットがあります。
いびきを放置することで、命を脅かす重大な病気のリスクを高めたり、思わぬ事故をまねいてしまったりして、寿命を縮めてしまうこともあるのです。
いびきがうるさいと言われる、自分のいびきで目が覚めることがある、というような人は一度いびきについて正しい知識を身に付け、適切な対処をしていきましょう。
いびきが睡眠時無呼吸症候群につながることも

いびきはなぜ起こるのか、ご存じですか?
いびきの原因は、眠っている時に空気の通り道が狭くなってしまうことです。
起きている時には気道は開いていますが、仰向けになって眠ると、舌が喉の方に落ち込んでしまうことで、気道が狭くなってしまうのです。
そうすると、呼吸で気道に空気が通ってくる時に喉の粘膜が振動し、音が鳴る、つまりいびきが起こります。
いびきが問題になるのは、それが「睡眠時無呼吸症候群」を起こし、健康に影響が出てくることがあるからです。
ちなみに、いびきをかきやすい人というのは、肥満の人、下あごが小さい・もしくは引っ込んでいる人、口呼吸をしている人、喫煙やアルコールの習慣がある人などです。
睡眠時無呼吸症候群が引き起こすリスク
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が何度も止まってしまうことです。
呼吸が妨げられると、酸素が十分に取り込めなくなってしまうため、さまざまな臓器がダメージを受けてしまい、高血圧、不整脈、心不全、脳梗塞などのリスクを高めたり、突然死の原因になったりすることもあります。
また、十分な睡眠がとれないため、日中の強い眠気や集中力低下により車の運転や業務中の事故を招き、命を失ってしまうこともあります。実際に睡眠時無呼吸症候群が原因で不幸にも事故が起こってしまったケースはいくつも存在します。
それに加え、精神的にもイライラしやすくなるなど、周囲の人にとっても迷惑をかけることがありますし、お子さんの場合には学力低下につながるケースもあります。
あなたは大丈夫?睡眠時無呼吸症候群
下のチェック項目で当てはまるものはありませんか?
当てはまる項目が多いほど、睡眠時無呼吸症候群の可能性大です。
まずはチェックしてみましょう。
・いびきがうるさいと言われる
・自分のいびきで目が覚めることがある
・どんなに寝ても眠気が取れない
・太っている
・慢性的な疲労がある
・普段から口呼吸をしている
・就寝中に苦しくなって起きることがある
・いつも朝の目覚めが悪い
・起きた時に口が乾いている
・朝起きると喉が痛い
一つでも当てはまる場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性がありますので、一度早めに医療機関に相談してみましょう。
睡眠時無呼吸症候群への対処法
睡眠時無呼吸症候群は、適切な対処をすることで改善することが可能です。
そのため、もしも自分が睡眠時無呼吸症候群かもしれないと思ったらまずは医療機関に相談してください。
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、まずは検査をします。
その結果、必要に応じて適切な治療を行っていきますが、比較的軽度の場合には、歯科で専用のマウスピースを作り、就寝中に装着することで症状の改善がみられることもあります。
歯科で専用のマウスピースを作る場合には、医科で診断書を書いてもらう必要があり、マウスピースのタイプによっては保険でお作りできる場合もありますので、興味のある方はぜひご相談ください。


