COLUMN歯科コラム

歯槽膿漏対策に欠かせない歯周ポケットケアのポイント!

歯槽膿漏対策に欠かせない歯周ポケットケアのポイント!

歯槽膿漏は恐ろしい病気です。歯槽膿漏は歯と歯茎の間にある歯周ポケットという溝の中で細菌が増殖することで症状が悪化していきます。今回は歯槽膿漏を予防する上で大切な歯周ポケットの掃除の仕方や歯ブラシ、歯磨きのポイントについて、日暮里駅前デンタルクリニックが紹介していきます。


 

歯槽膿漏には歯周ポケットが大切

歯槽膿漏は、歯周ポケット内を綺麗にすれば細菌の増殖を抑えることはできます。歯周病原因細菌は歯周ポケット内を好んでいますがこれには訳があるのです。歯周ポケット内は酸素が届きにくいです。主に栄養素や必要最低限の酸素は血液中の赤血球が運んでくれます。酸素が嫌いな細菌に対して歯医者さんではどのような方法で対策するのかというと、酸素を含む水で歯周ポケット内を洗浄するという方法です。酸素を嫌う細菌にとってこの上なく嫌なことですよね。

 

歯ブラシ・歯磨き粉の選び方

歯医者さんでの歯のクリーニングはとても効果がありますが、毎日行うことは不可能ですし、歯に悪影響も出てきます。歯槽膿漏で一番大切なのは、自分自身できちんと歯を磨くことです。しっかりと歯磨きができれば、歯槽膿漏を予防できます。歯と歯茎の境目も意識して磨くようにしましょう。
歯ブラシと歯磨き粉の選び方については以下の通りです。

歯ブラシ・歯磨き粉の選び方

■歯ブラシは毛先が柔らかいもの
歯ブラシは毛先が柔らかいものを選ぶようにしましょう。歯磨きをするときに強く磨いてしまうと歯茎を傷つけることになります。毛先が柔らかい歯ブラシを選んで優しく磨くようにしましょう。歯ブラシを細かく動かすようにして下さい。

■研磨剤の含まれていない歯磨き粉
歯磨き粉には研磨剤と呼ばれる成分が含まれています。研磨剤は名前の通り、歯を研磨するので微量に歯を削っています。歯周ポケットは歯と歯茎の間にあるので歯周ポケットの入り口を広げないためにも研磨剤の使用されていない歯磨き粉を選びましょう。

 

歯ブラシだけでは不十分

歯ブラシだけで清掃していても口の中を完全に清掃することはできません。歯と歯の間を歯ブラシだけで掃除するのは限界があり、歯間ブラシやデンタルフロスでなければ綺麗にできません。歯ブラシと一緒に使うと良いでしょう。

 

歯周ポケットが深くなる

そもそも正常な歯周ポケットの深さは、1mm~2mmと言われています。歯槽膿漏が悪化すると顎の骨が溶けるだけでなく、歯茎の組織も分解されていきます。組織は密になっているのが正常ですが、粗な状態になり組織間に隙間ができやすくなるのです。顎の骨も溶けて歯の根っこ方向へと下がっていくので歯茎も一緒に下がってしまうのです。

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