COLUMN歯科コラム

「スナック菓子」が虫歯になりにくいのはなぜ?

「スナック菓子」が虫歯になりにくいのはなぜ?

小さな子どもは、3食の食事だけではエネルギーを十分に補給することができないこともあることから、おやつが重要な役割を果たすこともあります。また大人にとっても、おやつの時間は楽しいもの。しかし、おやつの中には虫歯になりやすいもの、なりにくいものがあります。折角なら虫歯になりにくいおやつを選びたいという方におすすめのおやつが、スナック菓子。どうしてスナック菓子は虫歯になりにくいのか、その秘密に迫ります!

 

虫歯になりやすいおやつ、なりにくいおやつの基準

虫歯になりやすいおやつには、糖分が多い。そして口中に食べ物が入っている時間が長く、歯にくっつきやすいという特徴がありますよね。例えばキャラメルやチューイングキャンディは歯にくっつきやすく、糖分も高め。つまり、虫歯になりやすいおやつです。そしてかりんとうやウエハースは、糖分が高くても歯にくっつきにくい性質があるため、キャラメル等に比べると虫歯になりにくいおやつと言えます。
つまり、虫歯になりにくいおやつとは「歯にくっつきにくい」「口の中に長く残らない」「糖分が少ない」という条件を満たしているものだと言えるでしょう。

 

スナック菓子が「虫歯になりにくいおやつ」と言われる理由とは?

スナック菓子が「虫歯になりにくいおやつ」と言われる理由とは?

歯医者さんの中にも、スナック菓子を推奨している方がいます。特にチョコレート等の甘いお菓子と比べると、糖分が少ないスナック菓子。さらにパリパリとした食感のスナック菓子は歯にくっつきにくいため、虫歯菌のエサとなる食べかすも残りにくいというメリットがあります。
また、同様に糖分が少なく歯にくっつきにくいクラッカーやせんべいも、虫歯になりにくいおやつと言えるでしょう。ただし、チョコレートやキャラメルが含まれているスナック菓子やクラッカーでは、意味がありませんのでご注意を。

 

虫歯を防ぐには、おやつの食べ方も重要です

いくら虫歯になりにくいスナック菓子とはいえ、ダラダラと食べ続けるのはよくありません。おやつを食べるときのポイントは、時間と量をしっかり決めること。特に袋入りのスナック菓子の場合、手が止まらずついつい一袋食べきってしまうという方は、小包装タイプの商品を購入したり、一回分をお皿に出して食べるなどの方法が良いでしょう。
また、いくら糖分が少ないスナック菓子でも、組み合わせる飲み物が糖分たっぷりではあまり意味がありません。スナック菓子を食べるときは、お茶や水など糖分が入っていないものが理想的。できる限り、炭酸飲料やジュースは避けましょう。また、おやつを食べたあとは歯を磨くこともお忘れなく。

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