COLUMN歯科コラム

歯槽膿漏をセルフチェックしてみよう!

歯槽膿漏をセルフチェックしてみよう!

「歯槽膿漏」とは、どのような病気なのかご存知でしょうか?聞いたことはあるけど、具体的にはよくわからないという方も多いかもしれません。歯槽膿漏は歯周病が悪化した状態のことで、歯茎の中に歯垢が入り込んで炎症を起こし、歯を支えている骨をとかしていってしまう病気です。進行すると歯を抜かなければならなくなってしまいます。今回は日暮里駅前デンタルクリニックがセルフチェックのポイントをご紹介いたしますので、気になる方はチェックしてみてください。


 

チェックポイント

歯茎が赤黒くなって腫れている場合は、歯槽膿漏になっている可能性が高いです。他にもこんなことはありませんか?
●歯磨きをすると出血する
●口臭がきつくなった
●朝、口の中がネバネバする
●歯垢がたまっている
●歯が長くなった
●歯がグラグラと動く気がする
●歯と歯の間に隙間ができた気がする
歯槽膿漏が悪化している場合は、力をいれて噛むことができなくなり痛みで食事が苦痛になることもあります。このような症状が見られる場合は、早期に歯医者さんで診てもらいましょう。

 

あなたはどっち?!

あなたはどっち?!

歯槽膿漏になりやすい人となりにくい人にはどんな違いがあるのでしょうか。

■歯磨きの仕方
当然ですが、歯磨きが不十分で歯垢がたまっていれば歯槽膿漏になる可能性が高くなります。磨き残しのないように丁寧に磨くことが重要です。

■歯並び
歯並びが悪いと、磨き残しが多くなってしまうので歯槽膿漏になりやすくなります。

■喫煙しているか
タバコの煙に含まれる化学物質は口内だけでなく全身に悪影響を及ばします。1日10本以上吸っている場合は歯周病になるリスクが5倍以上になります。気をつけなければならないのは、自分がタバコを吸っていない受動喫煙の場合でも、喫煙者と同じように歯周病になる危険性があるということです。
また、不規則な生活やストレスを感じやすい生活をしていたり、糖尿病などの生活習慣病になっているという人も歯槽膿漏になりやすいです。

 

セルフケアで予防しよう

歯槽膿漏は継続的な自分の努力で予防することが可能です。歯槽膿漏になる大きな原因は歯垢がたまっていることですので、磨き残しのない歯磨きを心がけてください。歯ブラシだけでなくフロスも併用して歯と歯の間までキレイにしましょう。また、不規則な生活は免疫力が低下してしまうので口内の細菌の繁殖を促してしまうことになります。
歯周病は自分で気がつかないうちに進行していることが多くあります。歯槽膿漏が重症化すると外科手術が必要になったり、歯を失うことにもなりかねないのです。

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