COLUMN歯科コラム

歯科恐怖症を克服する5つのステップ

「歯医者さんへ行くと必ずと言っていいほど体調が悪くなる」そのようにお悩みのあなた、もしかするとそれは歯科恐怖症かもしれません。歯科恐怖症の原因は人それぞれです。でも、歯医者さんへ行く必要があることは本人が十分分かっていますよね。今回は歯科恐怖症の人へ克服する5つのステップを紹介します。



歯医者さんの選び方

歯医者さんの選び方

出来るだけ家の近くで歯医者さんを選ぶ人が多いかもしれませんが、歯医者さんも人ですから自分の性格と合う、合わないがあります。違和感を感じる場合は、自分に合った、安心して治療を受けられる歯医者さんを探してみましょう。歯科恐怖症の患者さんは自分の意見を言わず、嫌な治療も我慢しがちですので、自分の気持ちが何でも話せる信頼できる歯医者さんが良いですね。


歯医者さんへのイメージを変える

昔の注射はとても痛かったとよく耳にします。「昔、歯医者さんで嫌な思いをした記憶がある」そんな人もいるかもしれません。確かに、一度嫌な思いをした場所へ行くのは勇気が必要でしょう。時代の変化と共に歯科技術も向上しています。前は嫌な思いをした治療も改めて受けると案外平気かもしれません。


放置して行くのが恥ずかしい場合

歯科恐怖症が原因で、長い間歯医者さんへ行っていないと口の中を見せるのがますます嫌だと思う人もいるでしょう。まずは歯医者さんに、歯科恐怖症でずっと治療を受けていないという経緯をきちんと話しましょう。歯医者さんは歯の治療をする場所ですから自分が思っているほど気にすることはありません。きちんと理由を話すことで、的確な治療をうけることができます。


お薬に頼ってみる

お薬に頼ってみる

治療が始まる前に精神安定剤を飲んでみましょう。精神安定剤はお医者さんでも処方してもらえますし、歯医者さんでも処方してもらえます。歯医者さんでは鎮静法というものを行なっています。鎮静法は一般的にインプラントや手術で使われますが、歯科恐怖症の患者さんでも使われることが多いです。鎮静法を行なっている歯医者さんを探してみましょう。


心療歯科へ行く

心療歯科とは顎関節症や、口の中に異常がないのに口臭や痛みを感じるなど精神的にストレスを感じ口の中に何らかの症状がある患者さんを診る歯科のことです。歯科恐怖症かもと心配になっている人は心療歯科がある歯医者さんで相談するのも方法のひとつです。心療歯科ではカウンセリングを行なっているので話を聞いてもらうだけも可能です。心療歯科を行う歯科医院は少ないため、まずは心療歯科を行なっているか調べてみましょう。

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