COLUMN歯科コラム

歯列矯正の治療の長さは子供の歯列矯正と比べて長い?短い?

歯列矯正は、大人になってからでも可能な治療方法です。しかし、子供の歯列矯正に比べると治療期間が長くなるイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。今回は大人の歯列矯正の治療期間の長さについてお話ししていきます。歯の状態により治療期間の長さは異なりますので個人差はあります。あくまで参考として、正確な歯列矯正の期間につきましては、歯医者さんに検査してもらいましょう。


子供の歯列矯正と比べると、期間が長くなることが一般的

子供の歯列矯正と比べると、期間が長くなることが一般的

一般的に年齢が高くなるにつれ矯正治療の期間は長くなると言われています。噛み合わせの調整を含む、歯の全体矯正ではおよそ2~3年の治療期間が目安となります。大人の歯列矯正の方が時間のかかる原因として「顎の形が固定しているため、抜歯が必要な場合がある」「子供に比べ、歯根や歯の下の骨部分の反応が遅い」などが考えられます。しかし、子供の歯列矯正と違い、自分の意思で治療に取り組む大人の方が効率的に進むことも多く、必ずしも子供にくらべ時間がかかるとは言い切れません。


部分矯正により、短い期間での治療も可能に!

矯正したい内容や歯の状態にもよりますが、前歯だけを矯正する部分矯正であれば短い期間での治療が可能です。「奥歯の噛み合わせは安定しているけれど、前歯の凹凸が気になる」「出っ歯だけを治したい」などの場合は、部分治療だけで矯正効果を十分感じられる可能性もあります。また部分矯正であれば、全体矯正のおよそ半分の半年から1年で治療が終わる場合もあります。ただし、全ての方にあてはまる治療方法ではありませんので、まずは歯医者さんでの検査や相談をおすすめします。


まずは虫歯や歯周病等の治療を先に

まずは虫歯や歯周病等の治療を先に

年齢が高くなるにつれ、歯列矯正に時間がかかる理由のひとつに「歯列矯正に入るまでの期間が長い」ということがあげられます。これは、年齢が高い人ほど歯周病や虫歯などの口内トラブルを抱えている人が増えるためです。歯列矯正治療を始めるためには、まず虫歯を完治させ歯周病などの治療を終わらせなければいけません。「まずはお金を貯めてから歯列矯正をしよう」と考えている方であっても、その間に虫歯や歯周病などのお口トラブルの治療を進めておくことで、その後は効率よく歯列矯正治療が開始できるようになります。治療方法や治療にかかる期間や費用などは、歯医者さんによっても異なりますので、虫歯や歯周病治療の段階から将来的には歯列矯正治療も検討していることをあらかじめ確認しておくことをおすすめします

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